2016年01月12日
New Year Dash 2016
…漸く…ようやく…
昨年は、本当にそんな気持ちを抱き続け、自分自身も指導者として大きな変化を過ごした年でした。
多分、道場を旗揚げした時期の自分が?もし現在の自分を見たら…
『何だか?ずいぶんオマエ…丸くなっちまったなぁ…(´・д・`)シミジミ…』
…と言うかも知れません。
しかし、未だに心の奥底には?
自分自身が青陵中学から始めた柔道が、桜丘高校柔道部での修羅場を過ぎて、20代前半の格闘技時代を過ぎて、30歳で選手生活に区切りを付けて…今もなお質実剛健を根本に「闘わば阿修羅が如く」となる自分もいます。
だけど?
これをそのまま史道塾に集う子ども達に「まんま当て嵌める」のは?やっぱり違うんじゃねぇのかっ?
もっともっと?
子ども達に伝えなきゃイケないことがあるんじゃないのか?
『だいたい何故に自分は強さを求めるか?』
みんな「強くなりたい」と口を揃えて道場に集う…それで「強さ」を手に入れたら、一体どうするんだい?
そんな自己問答を絶えず繰り返し繰り広げた最中、気づけば自分の回りの環境が変わって行きました。
それは史道塾の中だけではなく?
このブログでは初めて公表しますが…私、実は「セイブ衛生」という豊川市の環境衛生事業を受託している会社の正社員になりました。
業務内容は日勤が主であり、もちろん夜は、ガッツリと史道塾に時間を傾けることが出来る環境になりました。
それで、自分自身が「何故に、強さを求めるのか?」と自己問答のひとまずの結論は…
『「強さ」を以て「幸福」の土台としようっ!!』
強くなり…幸福へと連(つら)なることが…成長なんだっ!!
自分は声を大にして言いたいのです。
そうした中で、やって来た今年度の豊橋南ロータリークラブ杯少年大会。
史道塾として、個人の心技体を鑑みつつ全員柔道を促し、果ては桜武館などから出稽古に集う子ども達を巻き込んでの総力戦。。。
小2女子個人にてデビュー戦の、うづきは、泣き虫だけど負けても胸を張って礼をして畳を降りてくれました…そして堂々の3位入賞です。
私も最近は涙腺が脆くなりました。。゚(゚´∀`゚)゚。
そして小6男子個人にて、たいちが優勝を飾ってくれました。
最初から史道塾で柔道を始めてくれた子どもとしては初の個人戦優勝だと記憶しています。
まぁ、本来なら?
試合後は労いかねて道場はお休みしようと…
「(稽古を)やりますっ!!!」
…という訳で試合後も夜7時に史道塾に集いました…。
…試合後だからメンテナンスでゆっくり走れと言ってるのに?…勝手にダッシュを始めました。
そして最後に…
今年から新メンバーの小4男子も加わりました。
体格も気風も良く、今後が楽しみです。
…届きそうで…届かない…だから届くまで…飛び付き続ける…
史道塾は、今、まさしく「新春」なのです。
『優』
Posted by 横里 at 06:00│Comments(0)
│いつもの史道塾
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